花粉が多い季節【毛穴が気になる】
コロナウイルスでマスクが不足しているので、花粉症の人は本当に辛いのではないかと思います。
私は幸運な事に花粉症になっていないので、この時期になると少し申し訳ない気分にもなります。
さて、花粉が多いということは美容にもとても大きく影響するのをご存知でしょうか。
花粉は単体で皮膚に付着するのではなくて、排気ガスなどとくっついています。
そして他にも黄砂やPM2.5なども多く飛んでいるので、昔とは違う過酷な環境の中に肌をさらしているということになるのです。
花粉×PM2.5×黄砂
目次
PM2.5は花粉よりものすご~く小さい
花粉症の方はその症状で辛い思いをされているので、他の事に気がいかないということがあると思いますが、
花粉が飛ぶ時期、肌は大変乾燥します。
花粉自体の影響と、鼻をかんだりマスクをすることでも乾燥が進みますし、肌は傷んだ状態になります。
黄砂やPM22.5は花粉より更にだいぶ小さいですから、毛穴の奥まで入りやすいのです。
これ、なんだかいやですよね。
花粉だけでなく、黄砂やPM2.5も毎日キレイに落とすことが必要になるのですが、
残念ながら石鹸や洗顔フォーム洗顔で落とし切ることは難しいです。
花粉・黄砂・PM2.5【落とせないとどうなるの?】
毛穴からは皮脂が出ています。
皮膚に付着した花粉・黄砂・PM2.5は皮脂と混ざってドロドロの状態になります。
ファンデーションも同じことなんですが、ドロドロのヘドロ状態になったものは毛穴の奥に進みます。
どこまで進むかは別として、毛穴に入ることで毛穴は広がり、重力で下にさがり加齢とともに涙型になっていきます。
涙型になった毛穴は目で見て分かりますし、とても大きく見えてしまいます。
落としきれていないものは皮膚にのった状態、当然肌荒れも起きてきます。
少し前まで、洗顔をしない方がいいということがTVやネット上でも言われていましたが、
私個人としては、大変極端な見解だと思っています。
もし皮脂の汚れだけならいいかも知れません。
実際大昔は石鹸さえもなかったです。
ですが、大昔と現代では環境が大きく違います。
汚れも皮脂だけでなく、私達は様々なものにさらされて暮らしているのですから、現代では洗顔は不可欠です。
肌が荒れないような洗顔剤と一番は洗い方を注意することで、肌は格段にキレイになっていきますよ。
毛穴が小さくなってしまう【洗顔と保湿】
洗顔を洗顔だけと思わず、黄砂や花粉、PM2.5や排気ガスの汚れを落とすと考えてみてください。
それらが混ざったあなたの皮脂は夕方にはドロドロの状態で毛穴の周りに付着しています。
それを浮かせるのがクレンジングクリーム
ここでお伝えしたいのがよくある『お風呂でも使えるオイル』というのは避ける事。
大量の界面活性剤が使われているものが大半です。
私達は全てにおいて無添加(本ものの無添加)をお勧めしていますが、合成化合物や薬剤は細胞を弱らせるからです。
肌自体が持っている機能の力が落ちて行きます。
クレンジングで花粉やPM2.5や黄砂を浮かせること。
次に洗顔フォームをネットを使い硬く泡立てて、浮いた汚れをこすらず吸着させる。(時間にして20秒~30秒)
すすぎ方が大事です。
絶対にシャワーを使わないでくださいね~。
パシャパシャと体温より低めのぬるま湯で。
そして洗顔後の保湿がとても大事です。
保湿剤も無添加がベスト。
最後にオーガニック(無添加)のホホバオイルを使います。
ホホバオイルは皮脂膜と成分がとても似ているので、負担なく浸透もします。
オイルはかなり浸透するので、絶対に無添加をお勧めします。
花粉が終わると新緑
花粉で荒れてしまった肌は水分がとても不足していますが、
そこに新緑の季節。
芽吹く時、空気中の水分は緑が吸い込みますから、肌はとっても乾きます。
もともと肌は水分を貯める力はあるのですが(合成化合物や薬剤を使っているとこの力は極弱くなる)
水分を作る機能を持ち合わせていません。
肌は空気中の水分と体内の水分を貯めています。
想像して頂けると分かると思いますが、その二つでは補いきれないですから、そこでありがたいのが保湿材です。
保湿剤にもいろいろなものがありますが、即効性のある薬剤入りや添加物ははやり細胞をどんどん弱らせます。
ある程度の年齢になって突然アレルギーが出たりするのはこのためです。
まずは花粉などをちゃんと落とすこと。
しっかりと保湿する事。
できれば無添加(本物)
洗い方を正しくする。
これだけで乾燥も状態も変わって来ます。
とくに毛穴は洗顔を変えると顕著に感じられますから、楽しいですよ~(^^♪
毛穴が小さくなると、不思議にルン!という気持ちになります。
是非辛い花粉の時期を乗り切って、
正しい方法でよりキレイを目指してくださいね!