感情って邪魔者?【良い感情と悪い感情】
感情は時に厄介なものですね。
嬉しい、大好き、愛してる、などはハッピーにしてくれる感情ですが、
悔しい、憎たらしい、悲しい、恥ずかしい、という厄介な感情を持て余してしまうことがあります。
そもそも、良い感情も悪い感情も、絶大なパワーをもっています。
お父さんが怒ってテーブルひっくり返すとか、昔はよく聞きました。
そんなパワフルな感情のエネルギーを上手に使うと、信じられないような事が起きるかも知れません。
悪い感情を持っていたとしてもです。
なんだか少し、自分の恥ずかしい部分(人には見せない感情)が愛おしくなってきます(笑)
そうです、なんでも使い様!
目次
その感情を味方につける!【恋愛感情は厄介ですが・・】
人生を良くしたいと思ったら、自分の感情をちょっと分析してみてください。
たとえ、悔しいとか憎たらしいという悪い感情でも、嬉しいという良い感情と同じようにパワフルです。
ちょっと怒った時の事を思い出してみてください。
怒った時のエネルギー(いい気分ではないですが)すごくないですか?
その感情も、良い感情も、とにかく考える事よりパワーのある。
その感情を上手に使ったらすごいことが起こせるのです。
恋愛感情は少し厄介です。
皆さんも経験があると思いますが、好きが嫌いになったり、嫌いが好きであったりと
恋愛の場合の感情は、超がつくほどわがままで気まぐれです。
昨日と今日でまるで逆になるのが恋愛感情。
ですから、分析する時も恋愛感情は少々難しいかも知れませんが、誰かの恋愛話を聞きながら、
その人の感情にフォーカスすると、自分の感情も見えてきます。
いずれにしても感情はエネルギーです。
私は子育てをしている時に分からなかった自分の子供に対しての感情が、今分かることがあります。
いい親でなければいけないと思っていた当時、自分の感情を無意識に押し込めていましたし、
又それが良い母親だと勘違いしていた部分もあったと思います。
感情は抑圧すればするほど、屈折し、酷い時には突然爆発するものです。そのくらいエネルギーがあります。
私の場合も、子供に激怒した経験もあります。ある意味苦い思い出です(笑)
感情と上手に付き合えるようになると、楽になりますし、更に上手に使えるようになれば
幸せを手にする最強のエネルギーになることを理解して欲しいです。
自分の感情、どうしたらわかる?
日々人に会い話をして生活していますから、仕事でもプライベートでも、
相手が話す時、相手の感情に焦点を合わせてみると、今までに感じ取れなかった自分が見えてきます。
自分の感情が見えます。
『あ、この人は自分とは違うな、、』
『上手く行ってない友達は、こう思ったのかも知れない、、』
自分の感情を自分の中に探し求めても、そう簡単に出てきてくれないですが、
人の感情を分かろうとすると、自分も同じだったり、逆に自分の問題の開いての感情がそこにあることに気づくのです。
とても分かりやすいですからそこから始めてみるといいです。
自分の感情を知ることは、わけの分からない自分の感情から自由になれることにもなります。
感情による反応は早い【全てが変わる感情との付き合い方】
そうして、相手との話に自分の感情を見たり、自分の中の感情にもフォーカスするようになると、
自分の感情への反応の速さや、切り替わる時の感じなど、脳のシステムのような感情のマカニズムが段々見えてきます。
行動の原動力は(エネルギー)感情なのですから、自分の感情のメカニズムが分かることで、
大げさに言えば、人生で初めて自分が何者で、自分の中に何があるのかが分かるようになるのです。
それほど、感情があなたを動かしています。
たまたま、今日お会いした方が動物占いのアプリを使っていらして、面白そうだったので、
私は早速アプリをダウンロードして、いろいろ見てみました。
そこに書かれていたのは、やはり、私達がどういう感情に突き動かされやすいか、、
その動物によって、感情のメカニズムが違っていると解釈できます。
面白いですね!あれを考案した方はとってもユニークな方だなぁ~と思いました。
私達の中には、思いやりある優しい気持ちもあれば、意地悪さも憎しみもあるのです。
その感情を自分が知ること、どんな時にどんなふうに感じるのか、メカニズムを知ることが
感情を上手に使える自分につながります。
つまり、エネルギーを楽に上手に使えるようになることが目標です。
私達が物を買うときも、『これは必要だから・・』と購入しますが、それは言い訳で、
欲しいという感情が買うという行動を起こさせています。
沢山説明されても、逆に面倒になって買わなかったりした経験ありますよね。
どの友達と何をしようか、、と考える時も、『あの人は近いから、、あの人はそれが好きだから、、』と考えて決めますが、
そう言わせているのはあなたの感情で、あなたはその人と一緒にやりたかっただけです。
物事の決断は感情がもとになって行動に繋がります。
感情に関しては、人間の全てに繋がるので、又数回に分けて書きたいと思います。